FC2ブログ

Storytellers Cafe

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「チキン・リトル」

観た!笑った!以上!(笑)

としか言いようがないよこりゃあ…

期待通り、いや、期待以上かもしれないほど、フルマー&ディンダル印の映画でした。信じがたいことに、ディンダル監督はラマ越えしたと思う。一世一代のおバカ映画だと思っていた「ラマになった王様」。ところが、またやっちまったんだねディンダルさんは。今回はもう、「キャッツ・ドント・ダンス」+「ラマ」のノリに、バカバカしさ120%増量しました!という感じ。オープニングから、へろへろになるほどディンダル節全開!こんなディンダルを野放しにしている(笑)WDFAの懐の深さに、改めて感服しました…すげーーー。

チキン・リトルは、思っていたよりずっと魅力的なキャラだった。かわいい、いろんな意味で。ディンダル作品の主人公では初めて、心を掴まれたかも。あの父さんもいいなぁ。ゲイリー・マーシャル、いい仕事した。期待していた悪役娘のフォクシー・ロクシーとグーシー・ルーシーは、大して出番がなかったので少し残念(でもオチは良かった)。ポーキュパインに至っては、アンタ、そんだけ…?(笑)

でも、脇役を描きすぎないで、あくまで主役の4人組に話を集中させたのは正解だと思う。この4人が、ほんっとにいい味出してるんだもん。あえて思いきりNGな表現をしてしまうと、要するにチビとデブとブスとバカなんだよね。けっこう露骨な描き方だと思うんだけど、典型的なカートゥーンだから許されてるし、こいつらがまた、最高にいいキャラで、いい仲間なの。ニクいよディンダル。ここまで爽やかな負け犬賛歌、なかなかできるもんじゃない。

いつも通り、バカバカしいだけのように見えて言いたいことは言ってるディンダル監督。大作パロディも次々出てくるし、最後のアレなんかキツイっちゃあキツイんだけど、全然嫌味な感じがしなくて気持ちよく笑えてしまうのはこの人ならでは。まったく、無邪気なんだかシニカルなんだか…。

そういえば、「チキン・リトル」が世間で注目されている点、CGアニメーションであることは、観てる間ほとんど気にならなかった。確かにCGであることを活かすために作ったような見せ場も多々あったけど(かつて“アニメーション史上最も安上がりな2分間(だっけ?)”を「ラマ」で誇らしげにやってのけた人とは思えないような…)映像的におもしろかったのは、体が伸びたり目を回したりみたいなカートゥーン的な表現の方だったり。

とにかく、映像表現がどうこう以前にフルマー&ディンダル色が強すぎ。そういう意味では、CG長編第一弾がこれで案外よかったのかも、と思った。気張らずおバカに徹した潔さに乾杯。

具体的なことを書くとすべてネタバレになってしまうのであれだけど、なんだかもう、呆れるほど細かいところまでくだらない笑いが仕込んであるので、1回ではとても消化しきれませんでした。また観たい。何度も観たい。

とりあえずサントラ買おう。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://dstories.blog9.fc2.com/tb.php/57-5618899e
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。