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「カントリーベアーズ」

「ジャングル・ジョージ」を観たら次はこれしかないね、というわけで「カントリー・ベアーズ」(The Country Bears: 2002年全米公開)を観る。

(と言っても、ジョージとベアーズに特段関係があるわけではない。前者はかなりのヒット作、後者は概ね不評というか大コケ…。ただ、ディズニー製のベタなコメディ映画&サムイマさんご推薦ってあたりで自分の中で同類にされてただけです)

いやあ、何に驚いたかって、ジョージで爆笑できた私がほとんど笑えなかったってこと。正直、予告編の方が数倍おもしろかった。実際に声出して笑えたのって、2箇所だけだったような。(“Mr.チキン”と“ベア・パワー!”)ストーリーも、こんな話しか思いつかなかったのかよ…て感じだし。

とはいうものの、この映画嫌いじゃない。むしろ好き好き。ただの物好きと言われても、自分の中では断然「カントリーベアーズ」>>>「パイレーツ・オブ・カリビアン」。パークアトラクション→映画というコンセプトにおいては、こっちの方が優秀でしょう。だって、あの“カントリーベアジャンボリー”の、笑えないけどなぜか無視できないゆるゆるダメダメ感をそのまま映画にしちゃった潔さ!何を隠そうTDLに行ったらこれに入らずにいられない、3バージョンともセリフを一緒に言えちゃうくらいの隠れベアファン(笑)の私としても、かなり満足の出来でしたヨ。

え?ファンならなぜ映画公開時に観なかったのかって?一緒に行ってくれる人がいなくて悩んでるうちに公開終わっちゃったのねこれ。で、DVDになるのを待ってるうちに存在をすっかり忘れてしまったという。(←それファンじゃないじゃん)

ともかくこの映画で何が一番うれしいかって、出てくるクマさんたちがみんな思いっきり着ぐるみで、それも、リアルにもかわいくもなってない、あのアトラクションの気持ち悪いクマなところ。そのまんまなビッグアルの佇まいを見ているだけで、思わずにんまりしてしまう。パークでグリーティングしてるのと大して変わらない姿なのに、表情が異常に豊かだったりするからますます気持ち悪い(笑)着ぐるみの動きが微妙に重たそうなところもポイント。主人公の子グマがトテトテぎこちなく走ってく様子なんか、しみじみ、いいですねぇ…。ただ、クマさんたちの外見があんまり区別つかなくて(私だけか?)、最後まで誰が誰やらな状態だったのは残念かも。

設定はもう、着ぐるみのクマと人間が共存してても誰も疑問に思わない(&なぜか主人公の兄貴だけは疑問に思っている)時点でツッコミを入れても仕方ないというか、クマさんたちを乗せた埃っぽいツアーバスが田舎道を突っ走る光景だけでハッピーになれちゃうので、何でも許すって感じ。田舎のクラブで人間に混じって着ぐるみクマが演奏してるシュールな絵があれば、笑えないギャグの数々も問題ナシ。

それから、音楽もいい。洋楽に疎いので豪華なアーティスト出演の有り難味はさっぱりだった私だが、(さすがにエルトン・ジョンとクイーン・ラティファくらいは知ってたけど。あと、トリキシーの歌声&カメオ出演もしてるボニー・レイットは「ホームオンザレンジ」でも歌ってたよね。)ミュージカルシーンはどれも楽しかった。

キャストについては、子グマのベアリーのオスメントくんが有名だけど、兄ちゃん役の子もうまくて負けてないと思ったら「アイアン・ジャイアント」の主人公の声やってた子だったんだ。それから、ヘンリーの声はあのガントゥ大尉じゃないですか。あと、クリストファー・ウォーケン…仕事選ばない人なんですかね。オスカーにノミネートされた同じ年にこれでラジー賞候補に…。あの捨て身技は確かにすごかったけど、こんな作品を持ち出すラジー賞が改めてすごいやと。

個人的には、ラジー賞に短編アニメーション部門を新設して“ベア・パワー!”なカートゥーンを受賞させたかったですが(笑)
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