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「ウォレス&グルミット」長編公開予定

アードマン・アニメーションの“ウォレスとグルミット”初の長編映画“Wallace & Gromit: Curse of the Were-Rabbit”が、この秋全米公開されるらしい(日本公開は、来年初春予定)。

ウォレスとグルミット、好き。長編に取りかかっていると最初に聞いたのは何年前だか思い出せないくらい前だったから、やっと完成か、と感慨深い。クレイアニメーションって、ほんと作るのに時間がかかるのね。

今の期待度は、ほどほど。アードマンがドリームワークスと契約して作った初の長編「チキン・ラン」はいまいちだったし。クレイフィギュアを一体一体ちまちま動かして作ったことを考えると、すごいことはすごいに違いないんだけど、アードマンのそれまでの短編に見られた皮肉や毒がほとんど感じられず、一時停止してじっくり眺めたくなるような細やかな映像も見当たらない、なんとも大味な印象だったんだよね。アメリカの大手と組んだりなんかするから…と、ちょっと苦々しく思った記憶あり。

今回の“Curse of the Were-Rabbit”も、イギリスの予告編 を見ると、微妙な雲行き。長編だから、ストーリーが複雑になってキャラクターも増えるのは当然なんだけど、個人的に、このシリーズにはウォレス以外の人間キャラは出てきてほしくなくて。前作“危機一髪”に出てきたウェンドレンが自分には限界ライン。大勢がわさわさ動いていると、クレイアニメーションならではの動きに注目できなくなって残念だし。それ以前に、ウォレスとグルミットのふたりの世界を誰も邪魔しちゃダメだから(笑)

ふたりがキャラクターとしてこれだけメジャーになっちゃった分、毒気が抜けてしまってないかも心配だ。グルミット、アイドルになっちゃいけないぞ。プッチンプリンのCMみたいのは勘弁よー。

とはいえ、ペストがテーマで、なんか気持ち悪いウサギが出てくるあたり、ダークな雰囲気は健在っぽいし、グルミットがベジタリアンになったという設定はかなりツボ。楽しめる作品に仕上がってるといいなぁ。

と、終わろうとしたところ、かなりショッキングな情報が。

8/11付Jim Hill Media によると、アードマン/ドリームワークスの次回作はCGアニメーション!?

ストーリーはなかなかおもしろそうだし、キャラクターの造形はいつものアードマンっぽいんだけど、クレイモデルを動かすかわりに、CGとは…。これでクレイアニメーションをやめちゃうということではないんだろうけど、それにしても裏切られた気分。ある意味、ディズニー(WDFA)が手描きアニメーションを止めたと聞いた時よりショックかも。今の時代、1日がかりで2、3秒分しか撮影できないクレイアニメーションじゃ確かに商売にはならないんだろうけど、それを貫くアードマンのイギリス職人気質が好きだったのにな。いくら見た目を似せても、人間の手で動かしていくあの感覚はCGじゃ再現できないはず。

なにもかもCGの時代なんて、つまらんですよ…。
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