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「ホーンテッド マンション」

「ニュージーズ」のDVDを購入した時、1枚買うと1枚もらえるキャンペーンで欲しいのが見つからなかったため、「ホーンテッド・マンション」(The Haunted Mansion: 2003年公開) を選んでみた。今まであんまり興味なくて、観てなかったんだよね。アメリカで公開されていた頃、ディズニーオークションで何か買ったらこの映画のクーポンが7、8枚やけっぱちについてきて、そんなに客が入ってないのかよ、と焦った思い出もあり。

しかし、製作陣を見ると、プロデューサーはドン・ハーン、監督はロブ・ミンコフ(「オリビアちゃんの大冒険」「ファンタジア2000」)、音楽はマーク・マンシーナ(「ターザン」「ブラザー・ベア」)と、錚々たる顔ぶれ。なのに…やっぱりつまらんかった。今までのアトラクション映画シリーズの中で、一番ストーリー性のありそうな題材を使ったにも関わらず、なぜにこんなにつまらんのよ。

**以下、ややネタバレあり**

一応、おもしろい要素もあったにはあったのだけど。アトラクションを再現した部分は、かなりよかった。エントランスの不気味な音楽。きしむドア。変化する絵画。マダム・レオタ(ジェニファー・ティリー、似合いすぎ)のあのセリフ。ゴーストたちが集う墓場のシーンなんか、オムニーバーに乗ってるみたいでうれしくなる。

正直、こういうシーンだけを90分間観ていたかったような。ホーンテッドマンションに着くまでの前置きが長すぎる。(どうでもいい役で“Kissingジェシカ”のヘレンが出ていたことだけは、思いがけずうれしかった。)そのわりに、屋敷の中での冒険はあっけなく、呪いを解くアイテムもあっさり見つかっちゃうし。エディ・マーフィーは、アトラクションの雰囲気壊しまくりでギャグも冴えない。屋敷から締め出されて窓ガラスを割って入ろうとしてるのに割れないシーンは、別の意味で笑えたけどね。…マーフィー「強化ガラスかよ!」執事セコムしてますから」、ていうオチを勝手に想像して(笑)

何より、ホーンテッドマンションに隠された謎というのが、くだらなすぎてトホホだ。設定はちょっと「美女と野獣」もどきだが、あまりにもありがちなうえ説得力不足で、それだけ?本当にそれだけなの??と問い詰めたくなる。だいたい、顔が似てるっていうだけで…。昔の悲恋話に南部の人種問題を絡めたのか、などと無理やり納得してみようともしたが、虚しくなってやめた。別にそれだけじゃ屋敷中に呪いがかかる必要性も感じられないし、ましてや999人のゴーストが住むという設定は全く活かされてないじゃん。

それから、怖い場面が全くなかったのも肩透かし。ファミリームービーだから誰でも安心して観れるようにできてるのはわかるけど、もう少しくらい、ドキッとさせる場面があってもいいんじゃないかと。アトラクションの方がよっぽど怖い。(墓場からヌッと出てくるゴーストたちがちょっと苦手だったり^^;)最大の見せ場が、ゾンビっつうのもね。ホーンテッドマンションらしくなくて、思わず“パイレーツ・オブ・カリビアン”からの使い回しか?と言いたくなったよ。この映画の中で怖いのって言ったら、執事役のテレンス・スタンプの顔(大した特殊メイクもしてない)くらい。あと、アラクノフォビアな人には怖いかもしれないけど。

ううーん、もっとおもしろい映画にできなかったのかなぁ。せっかくこれだけお金かけて凝った映像を作るのなら、ストーリーにも力を入れようよって感じ。いくらでも想像を掻き立てるアトラクションだけに、もったいないという思いが残った。
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