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Super Taranta!

Gogol Bordelloの最新アルバム“Super Taranta!”聴いてます。

ノースモとGogolの新譜が続けて来るなんて、まるで盆と正月と葬式と結婚式がいっぺんにやって来るような騒ぎ!と、期待していたんだけど…今回のGogol Bordelloは…うーん…イマイチ?

この一言を言いたくなくて、慣れれば気に入るかもしれない、と繰り返し聴いてるんだけど。んー。残念ながら、あんまり好きになれんわ。初期のアルバムよりはいいと思うけど、最近の“East Infection”、“Gypsy Punks: Underdog World Strike”と比べると、ピンとくるものがない。曲調は大体変わらないし、アグレッシヴさにおいては前2作を上回っているかもしれないし、悪くないと思う。なのに聴き終わった後、耳に残るものがないんだよね。一番心に残った曲が“East Infection”の収録曲のアレンジっつーのは、なんかマズイのではないかと。(しかも原曲のがずっと良かった。)

今までと曲調が違うなら、彼らの方向性が自分のテイストには合わなくなってきたんだな、ということで納得もできるんだけど、聴いてる限りそんな感じでもなく。これって、酷な言い方をするとマンネリ?という気も。なんだか全て、毎度おなじみのヒステリックなサウンドにのせてユージーン・ハッツが暑苦しくぎゃーぎゃー叫んでるだけに聞こえてしまうんだよね。タランタランタ歌われても何かが足らん!と、思わずベタなオヤジギャグのひとつも出てしまうというもの。どこかハジけ足らんというか…だって今回、踊りたくなる曲が1曲もなかったんだもの!(←個人的に致命的らしい。)

歌詞もねぇ。元々、一本調子なところがあんまり好きじゃないと前に書いた気がするけれど、今回はその傾向が一層顕著で、ノレないんだよね。ハッツの言いたいことは解るし、まあ真っ当だとも思うけど。WE vs THEM みたいな図式、そろそろ卒業してもいいんじゃねーかと。結局、THEYを批判することで“こうして反抗しているUS/MEの正当性”に落ち着いてしまうのは、なんかちっちゃい感じがするんだよね。こういうピュアな反抗心に共感できるには、私の気持ちが年を取りすぎているだけかもしれないけどさ。引き合いに出すのもアレだけど、似たような境遇でも、ハッツのお友だちKultur Shockのジノさんなんかはその点、大人だなと思うのだ。ハッツだと“I don't read the Bible!”になるところを、“God is busy, may I help you?”だもん。このくらいでっかく構えてるのが愉快な大人だよね。

なんか思いもよらずハッツ批判みたいな口調になってしまったけど、こればっかりは元々の好みの問題かもなぁ。まあ、楽曲に関しては、今までが完全にツボにはまってた分、今回は期待が高すぎたということで。初めて聴くのがこのアルバムだったら、普通にこれイイねと言ってたのかも。とはいえ、これから初めてGogolを聴く場合には、これより“Gypsy Punks”の方が断然お薦め。

ちなみに今回のアルバム、全曲Gogol BordelloのMYSPACEで試聴できます。

しかし、今回最もインパクト大なのはジャケットの色。画像だとおとなしい黄緑色に見えるけど、実際はこの世のものとは思えないような、心臓に悪いほどドギツイ蛍光色っす。実物をお見せできないのが、残念です…。


Super Taranta! Super Taranta!
Gogol Bordello (2007/07/10)
Sugar Daddy

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