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最近観たDVD&ビデオ 3

元々は毎月の覚え書き代わりにしようと目論んでいた「最近観た」シリーズも、気がつけば約6ヶ月ぶり…もはや何が“最近”観たものか思い出せないので、今回は苦し紛れにテーマを設けてみました。「あの人の監督デビュー作」特集ってことで。

終わりで始まりの4日間 (Garden State:2004年米)
ザック・ブラフの初監督・主演作。個人的にチキン・リトルの印象しかないもんだから、脳内でトサカとメガネを補いたくなって困ったが、一応こっちのが先だったのね。やっぱり父親との関係に悩んでて、負け犬仲間とほっつき歩いてる主人公をはじめ、世間に順応しきれない不器用な人たちの日々を軽ーく温かく綴った作品。なんだかナポレオン・ダイナマイト(バス男)in エリザベスタウンという感じで、斬新さはないんだけど、こういう映画には悪い印象の持ちようがない。ただ、すべてがいい感じに小さくまとまっちゃったがための物足りなさは、否めず。それもまた、ザックの持ち味なのかもしれないけれど。

終わりで始まりの4日間 終わりで始まりの4日間
ナタリー・ポートマン (2006/08/18)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

トゥリーズ・ラウンジ (Trees Lounge:1996年米)
こちらはケチリーさんことスティーヴ・ブシェミの初監督・脚本・主演作。ブシェミ弟やブシェミJrまで出てくる魅惑のブシェミワールド。ずっと観たい観たいと思っていた作品、思いがけず近所のレンタルで見つけた時は泣くほどうれしかったんだけど、内容がまた泣くほど切なくて愛おしい。モラトリアム中年が情けないほど似合うブシェミ。アイスクリーム売りがはまり過ぎなブシェミ。やっぱり女子高校生泣かせなブシェミ、そしてボコボコにされるブシェミ…。ジャームッシュ映画で見かける顔がたくさん出てくる。粋なインディ映画なんだけど、変にアート系を気取ることなく、素直にさらりと撮った感じがいいんだ。センスいいなブシェミ。

ほえる犬は噛まない (Flandersui gae:2000年韓)
ここからは、東西鬼才の長編第一作目。東はポン・ジュノ監督。これねぇ、好きだ。すんごく好き。ドロップキックにボイラーキムさんに切り干し大根に謎の黄色フード応援団!思い出しただけでもヒクヒク笑っちまうぜ。いきなりこんなブッ飛んだ映画が作れるなんて、まったくジュノさんはどうかしてるんじゃないかと。格差社会、賄賂、手抜き工事…腐った世の中をこれでもかと皮肉りながら、その中でもがいてる一般庶民を見つめる誠実なまなざし。この映画、一見シニカルだったりブラックだったりするようで、実はすごく優しい。なんかピュアで憎めないオタクって感じだよね、ポン・ジュノって。だって「フランダースの犬」だもんな。

ハイル・ミュタンテ!電撃××作戦 (Accion Mutante:1993年西仏)
第一作目から邦題がえらいことになっていたスペインの鬼才アレックス・デ・ラ・イグレシア。内容もえらいことになってました。ヘタな例えだが、ジョン・ウォーターズとテリー・ギリアムが共同でタランティーノ映画をリメイクしたら出来上がったものがなぜか「不思議惑星キン・ザ・ザ」だった…みたいな感じ。基本的に流血どろどろスプラッタ系なんて苦手なんだけど、この人の映画だと気にならないんだわ。あまりにもバカすぎて。それでいて、ちゃっかり社会風刺して反骨精神を見せつけてくれるところも好きよ。あと、いつもオープニングのセンスがよいんだよね。サントラあるなら欲しいぞ。Mutante! Mutante! Mutante!
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