

人気があると聞いて、数日前に予約をしておいたトロッコ列車。時間があったら、嵯峨-亀岡間を往復するか、嵯峨から亀岡までトロッコに乗って帰りは保津川を舟下りという選択肢もあったんだけど、今回は嵐山で時間をとりたかったので嵯峨までの片道トロッコで。個人的には、これだけで観光気分を味わえて充分満足。紅葉の時期だったらすごくきれいなんだろうけど、緑の中を通っていくのも爽やかでよかった。紅葉シーズンほど混んでないし、まだ暖かいし。
(左)トロッコ列車 (右)車窓から見た保津川


嵐山に着いて、とりあえず「嵐山のむら」という甘味処で名物“嵯峨のねぎ焼き”をいただく。九条葱と卵、ちくわ、こんにゃくなどが入ったボリュームのある京風お好み焼き。こじんまりしたお店で、さりげなく坪庭にウサギやリスの置物が並んでいたり。はんなりとかわいらしい雰囲気に、まったり落ち着いてしまった。いい所に来たなぁ。


渡月橋→天龍寺→竹林の道→野宮神社というコースで嵐山を散策。どこまでも続いて見える竹林が幻想的で、心が洗われるようです。こういう所が身近にあったら、もっと心穏やかに生きられるんじゃないかと。ちなみに野宮神社は良縁祈願で有名な所。神頼み神頼み。
(左)渡月橋 (右)僅かに紅葉…


(左)天龍寺 (右)由来は忘れたけどかわいい蛙の池


(左)竹林の道 (右)野宮神社


最後に、あぶらとり紙でおなじみのよーじやでお買い物して、隣接のよーじやカフェで休憩。初めて実物を拝んだ、名物カプチーノに大はしゃぎ。よく思いついたよねーこんなこと。味は普通だし、地元にあってもわざわざ行かないと思うけど、旅先だとこれ絶対飲まなきゃいけない気分になるわ。グラスやお皿も全部この顔のマークがついてて、別にこのお姉さんのファンじゃないけどなんか楽しかったのでした。しかし飲んでる途中で崩れた顔は、夢に出そうに怖かった…。そういえばここで初めて、このマークってどっかのお姉さんの顔が鏡に映ってるところなんだと気づいた。こんな丸顔の人だったら怖いもんねぇ。


帰りはJR嵯峨嵐山駅から京都駅に戻り、駅ビルで夕食とお土産探し。京都ってお土産もすごいわ。八ツ橋ひとつとっても、どんだけ種類があるんだと。黒胡麻、栗味、紫芋味、柿味、塩味など、新作が続々。いやー観光地の鑑。
本日の宿泊は、京都駅直結のホテル京阪京都。駅直結と言っても、駅ビルとは反対口でJR線からはちょっと歩くが、手頃な価格を考えたら充分良い立地かと。少し歩けばコンビニもあるし。室内の造りは、昨日泊まった京阪ユニバーサル・シティと同じ系列なので、よりコンパクトになっただけという感じで、清潔感があって快適。ツインルームに3名でもエキストラベッドじゃなくて普通のベッドを入れてくれたり、マイナスイオン水採用とか天井にライトがあるとか、合理的なサービスがうれしい。高級感はなくとも、使いやすさを売りにするというのはひとつの良い方法やね。というか、自分で何もしなくてもきれいな部屋で友人たちとくっちゃべってられるというだけで、充分うれしいわ。ちなみに、本日の窓の外の夜景は“すかいらーくビュー”(友人談)でした。
スポンサーサイト