まずは京都駅から電車で2分の東福寺へ。駅からの道が若干分かり難かった。ひとりだったら迷ってたかも。人も少なく、朝の空気が清々しい。ここも紅葉シーズンだったらえらいことになってるんだろうけど、まだひっそりと静寂に…と思いきや、近くの幼稚園が運動会だったようで、境内までにぎやかな声が聞こえてきました。かわいかったから和んだが。
東福寺
東福寺から歩いて伏見稲荷へ。今度は一本道で分かりやすいが、歩いていても特に見る所はなく、道の狭さのわりに交通量が多いのが難点かな。JR稲荷駅の目の前に、伏見稲荷大社の赤い鳥居が見えてきます。有名な千本鳥居を通って、奥社奉拝所まで行ってみる。ずらっと並んだ鳥居は壮観、というか怖いかも。暗くなってからは絶対通りたくない、昼間でもひと気がなかったら絶対通りたくないわ。鳥居がトンネル状態で続いていてほとんど日陰なので、なんとなくじめっと息苦しい。本当はここからお山めぐりが始まるのだが、時間も根性もないしもういいや、とここで引き返すことに。
伏見稲荷大社
そうそう、奥社奉拝所には“おもかる石”という灯篭がある。ここで願い事をしてから灯篭の上の石を持ち上げ、予想より軽ければ願い事が叶い、重ければ叶わないというもの。そんなん、めっちゃ重いと予想してから持てば叶うってことじゃん、と挑んだところ…想像を絶する重さで玉砕…。普通に予想がつく重さじゃないですよこれ。せっかく昨日は野宮神社で神頼みしていいことありそうな気がしたのに、もう何も叶わない気がしてきて、すっかり意気消沈。友人たちも揃って玉砕(人のリアクション見てからでも想像がつかない重さってどういうことよ?)、このままでは縁起が良くないので、本殿に戻っておみくじに挑戦。私が引いたのは“向大吉”。なんかすごい良さそうだが、説明を読んだら、「この先も苦難が続くが耐えれば人望は増します」という感じの、全然うれしくないことが書いてあった。厳しー。
気を取り直すべく、お稲荷さんといえば、ということで駅前でいなり寿司を食べて、京都駅に戻る。最後は駅前の伊勢丹に入っている茶寮都路里へ。祇園の本店よりも穴場らしく、ほとんど待たずに入れた。カウンター席で京都タワーを眺めながら、パフェをいただきました。満足満足。
(左)本場のいなり寿司 (右)都路里のおいもさんパフェ
修学旅行以来の関西、新鮮で楽しかった。修学旅行で一緒だった友人と再び来れたというのも、感慨深い旅でした。
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