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ALOHA! HAWAII 帰国日

ホノルル→成田

帰る日。まだ暗いうちに起きて、早朝にリムジンでホノルル空港へ。寝不足のせいか単に帰るのが嫌だからか、体調は絶不調。(子どもか私は。)空港で休んで、飛行機に乗る頃にはだいぶ具合が良くなったので助かったけど。

機内では絶対寝る!と決めていたのに、どうしても眠れず、結局諦めて映画観ました。
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キンキー・ブーツ(Kinky Boots:2005年英米)
映画館で予告編を観て、なかなかおもしろそうだった作品。正直、肩透かしだった。最初から最後まで筋が読めてしまう、王道で甘甘な展開。題材のわりにテーマの掘り下げ方も人物描写も浅すぎる。良くも悪くも後に残るものが何もないので、機内でぼけーっと観る分にはちょうどよかったかもしれないが。

インサイド・マン(Inside Man:2006年米)
犯罪ものやスリラー系は普段観ないんだけど、監督がスパイク・リーだからおもしろいかなと思って。なるほど、という作品だった。娯楽作のノリでも、犯人側が恐怖心を煽って人をコントロールしていくやり口とか、誰が犯人だか分からない疑心暗鬼状態とか、アメリカ社会の現状を鋭く突いているところがやっぱりスパイク・リーなんだろうな。しかし、ぼーっとしてたら途中から話についていけなくなって、結局2回観てしまいましたよ。この手の頭使う映画はちと苦手なんであります。ちなみに、デンゼル・ワシントンの相棒の刑事が「キンキー・ブーツ」のドラッグクイーンだったことを後から知って少しびびった。
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成田空港は時間的にも閑散としていて、楽々な帰り道でした。

思い出せば、前回ハワイから帰国する時に考えていたことが、「次はマウイかオアフのワイキキ以外に行ってみたいな」だったんだよね。すっかり忘れていたけど、今回はそれを実現できた旅行だったのだ。そう気軽にちょくちょく海外旅行なんてできる身分でもないから、いいかげん、ハワイはもういいんじゃないかとも思うし、他に行ってみたい地域はいくらでもあるんだけど。気がつくと、また次にハワイに行く時は…と考えている。そろそろ、ハワイ島に行ってみたいかな。とりあえずそれまでは、Aloha 'oe~!


特に意味はないラストショット
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…Mahalo!
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ALOHA! HAWAII 5日目

カイルア

最終日。午前中は、ワイキキの東にあるカイルアビーチに行く。当初はバスを乗り継いで行くつもりだったが、旅行会社の現地デスクで尋ねてみたら「女性だけで行くのは無謀だからやめてください」とあっさり否定されてしまったので、旅行会社のシャトルバスで連れて行ってもらうことに。ワイキキから、40分ほどのドライブ。ハナウマベイを見下ろしたり、ローカルな街中を通ったりと、途中の景色も楽しめる。

事前に何も調べていなかったので、ロッカーがないかもしれないと思って荷物をほとんど持っていかなかったのだが、駐車場に隣接してシャワーやロッカーなどの施設があった。だったらカメラ持って行ったのに…せっかくの景色を撮れなくて残念。ローカルなお店も並び、想像していたより開けた感じの場所だ。

ビーチは、ワイキキよりは空いていてカアナパリよりは混んでいるといった感じ。海の色は、透き通るような水色で、マウイの深い蒼色とはまた違う美しさ。木が多いので、真っ白な砂と緑のコントラストがきれいだし、木陰がたくさんあって助かる。近くにフラット・アイランドという小さな島があってシュノーケルポイントになっているらしく、その他、ウインドサーフィンやカヤックなどアクティヴィティも充実しているようだ。当然ながら私たちは何もせずにのんびりしていたのだが、ちょっと水に入ったところ、意外と波が荒くて、膝までの深さだからと油断していたら見事に波に飲まれた。もう少しで、こんなに浅い所で溺れた大人もいたんですよ!という語り草になってしまうところだ。あぶねーあぶねー。木陰に座って、緑の向こうに見える海を眺めていると、なんか自分が癒されていくのを感じる。ハワイの“マナ”だねきっと。

ワイキキ

ホテルに戻る途中、ロイヤル・ハワイアン・ショッピング・センター(改装中だが、飲食店のほとんどは営業している)のチーズケーキ・ファクトリーに寄って、ケーキをテイクアウト。ゴディバのチョコレートチーズケーキが名物らしいので買ってみたのだが、お味は…。私は、ゴディバのチョコレートを普通に食べる方がいいです。一口で充分。

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午後、避けて通れないおみやげショッピング。ハワイで頼まれ物や義理のおみやげ買いに苦労する度に、次こそは誰にもおみやげを期待されない国に行こうと思う。(それはそれで、会社で配る物がなくて困ったりするんだけど…。)ハワイなんて物価が安いわけでもないし、珍しい物があるわけでもないのに、なぜか人には期待されてしまうんだよね。疲れる。

なんとかおみやげ買いを済ませて、自分には、DFSで化粧品とコーチの新作バッグをお買い上げ。後で気がつくと、どちらも免税対象じゃないのでDFSの意味はなかったし、あんまりいい買い物じゃなかった気がするんだけど。その他、今回自分用に調達したのは、もはや食卓に欠かせなくなったハワイアン・ソルトのハーブミックスと、コナコーヒー、マウイシュガー、Na Leoの最新アルバム(といっても去年出たやつ)くらい。CDなんか日本でも普通に売ってるけど、現地で買う方が後で聴いた時に思い出になるから好きなのだ。

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最後のディナーは、ワイキキ・マリオットのカジュアルイタリアン、アランチーノ・ディ・マーレで。ハワイで最後にイタリアンもないだろうという気もしたのだが、単にホテルに近かったので…。18時以降は予約を受けつけてくれないのだが、10分ほど待っただけでテラス席に案内してもらえた。後で知ったがオーナーが日本人だそうで、味・量とも普通に日本で食べるイタリアンと変わらない感じ。ボトルワインがお手頃価格なのはうれしい。ヤシの木の下でカンツォーネを聴きながらワインを飲むというのも意味不明な濃さがあって、なんか楽しかったのでした。

ALOHA! HAWAII 4日目

オーシャン・タワー・ホテルでは、朝食としてマフィンやデニッシュ、飲み物のセルフサービスがある。狭さといい、このコンチネンタルっぷりといい、ハワイにしてヨーロッパみたいな不思議ホテルである。しかし、コーヒーもマフィンも意外と(失礼)おいしかった。

今までなんだかバタバタしてしまったから、今日こそはハワイらしくのんびり過ごすのだ。というわけで、午前中は、ワイキキの海沿いをぶらぶらしたり、ウインドウショッピングを楽しんだり。マウイのきれいな海の後だし、いちいち水着になったりシャワー浴びたりが面倒くさくなったので(年?)ワイキキの海には入らなかったのだが、予想外に人が少なくて、海もきれいだった。割高の時期だから、観光客には敬遠されてるのかも。特に、デューク像よりダイアモンドヘッド側のビーチは空いていて、穴場な感じ。海とホテル群とダイアモンドヘッド。この3つが揃ったワイキキの雰囲気がやっぱり好きだ。ベタだろうと混んでようと、ここはここでいいんだよねぇ。

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昨年3月に泊まったハイアット・リージェンシーに立ち寄り、ナ・ホオラ・スパの予約をする。前回は、当日の予約はできないくらい混んでいたのに、今日は何時からでもオッケーみたいな状態で、希望通りに夕方の予約がとれた。やっぱり、この時期は空いているのか?夏休みでファミリーでの旅行が大半だろうから、スパに来るような客層が少ないのかもしれない。

シェラトン・モアナ・サーフライダーのカジュアルダイニング、ビーチ・サイド・カフェで遅めのランチ。室内席でも一面の窓からワイキキのビーチを見下ろせる、眺めのいいレストランだ。スパに行く前に満腹になるといけないから、ブッフェはやめて軽そうなアラカルトのサンドイッチにしたのに、おなじみの大皿にwithポテトどかーんの状態で出てきた…ハワイで軽めのランチなんてあり得ないのね。

腹ごなしに少し歩いてから、ナ・ホオラ・スパへ。前回の指圧のコースが最高に気持ちよかったので迷ったが、しつこいようだけど今回の旅のテーマは目指せハワイ通!なので、ハワイらしいポハク・ストーンマッサージを初体験。しかし。私の頭から、重要な事実が抜け落ちていた。そもそも前回指圧を選んだのは、スウェーデン式のようなマッサージのスルスル感が苦手だからなのだった。ポハクって、オイルを塗った上を熱い小石で滑らせていくマッサージなんだよね。そのこそばゆさは、スウェーデン式に劣らないのだ。しかも、皮膚が薄い自分には石が熱すぎて、うひょーくすぐったいうひゃーあぢぢぢ…と忍耐が試される50分間に…。担当の人も、せっかくやってんのに、何こいつ全力で身体強張らせてんだよと内心思ったはずだ。「リラックス、リラックス…」と必死でつぶやかれた。なんだかもったいないことしたな。でも、終わった後は血行がよくなって腰のあたりが軽くなった気がする。身体にはよかったはずだ。ちなみに、一緒に行った友人にはポハクが合っていたようで、しかも、担当が前回私が指圧をやってもらった超うまい人で、至福のひとときだったそうだ。羨まし。次回行くことがあったら、指圧であの人ご指名にしたいわ。

頼まれ物のお使いや、共通の友人へのギフト調達を済ませてから、遅めのディナー。わりと有名なアジア系レストランに行った。店名を伏せるのは理由あってのこと。というのも、出たんだよゴッキー(匿名)が。(苦手な方ごめんなさい。以下読まないで。)飲食店やデパートでのバイト経験から、こういう場所に生息しているのは仕方ないことだと分かっているし、一人暮らし歴も長くなると小さめのくらいではひるまない程度には鍛えられている。ここだけの話、ハワイは奴らにとっても住み心地がいいらしいことにも薄々気づいていた。でも、テーブルに上がってくるのはさすがにいい気持ちがしないよな。その上、友人の一人はゴッキーが大の苦手。よっぽど担当の店員を呼んで席を移らせてもらおうかと思ったのだが、明らかにこちらが格闘しているのを見ながら何度も素通りしていくので、呼んでも無駄かと思って退治することに。地味に格闘している間に、別の店員さんが気を遣って声をかけてきて、離れた席に替えてくれた。しかし、すでに食欲は失せました…。その後、店長らしき人がわざわざ出て来たのだが、「どーもすいませんねぇ出ちゃいましたかハハハ」みたいなノリでかえって微妙な気分に。最初の店員の態度もなんだかなだったし、こういう時は、チップ少なめでもいいんじゃん?と相談していたら、きっちりサービス料込みのレシートが来て、仕方なく払ったところ、無言でお釣りが多めに戻ってきた。あちらとしては、かなり気を遣って対応してくれたってことなんだよね、とは思うものの、なんとなく後味が良くなくて、スマートな大人の対応って難しいわ、と思ったのでした。


ALOHA! HAWAII 3日目

オアフへの移動日。朝は、ホテル内で中庭を見ながらブッフェ式のブレックファスト。オムレツとパンケーキをその場で焼いてくれる。ハワイなのにコーヒーが不味いのはどうかと思うが、その他はまあまあ。ここのスタッフは本当にフレンドリーで和む。

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カフルイ→ホノルル

チェックアウトを済ませ、ホテルのスタッフに満面の笑顔で見送られてカフルイ空港へ。相変わらず手荷物チェックはほとんどないまま、アロハ航空でホノルルに戻る。着いた時間が日本から来る観光客とは重ならなかったので、旅行会社お決まりの現地説明会には参加せずに済んでらくちん。ホテルまでリムジンで送ってもらった。マウイの大自然の後ではワイキキが大都会に見えるが、見慣れた景色になんとなくほっとする。

今回のツアーではホテル指定は一切しなかったのだが、オーシャン・タワー・ホテルという聞いたこともないホテルになって、ある意味楽しみな気分だった。格安ホテルでもそれなりの部屋が多くて安心感のあるハワイとはいえ、このホテル、どのガイドブックにも、地図にすら載ってない未知のホテルだったんだもん。着いてみて、なんとなく納得。アレだ、ビジネスホテルみたいな感じ。場所はビーチから僅か1ブロックなのだが、リゾート・クエスト・ワイキキ・ビーチの陰に隠れるように、ひっそりと存在。廊下なんかは、ハワイというよりヨーロッパにありがちな狭いホテルの雰囲気が漂っている。部屋の中はそれなりに清潔で、バスルームとは別に大きな鏡があるところは気に入ったけど、隣の部屋の物音が丸聞こえなのが微妙だった。どっちかつーと、隣の部屋の方がこっちの物音で迷惑を被ってたかもしれないけど。まあ、寝るだけの場所と割り切れば問題ないホテルとは思う。

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アラモアナ

昼過ぎ、アラモアナ・ショッピングセンターへ。バスで行くつもりだったが、ちょうどホテルを出たところにアラモアナ行きのワイキキ・トロリーが通りかかったので乗車。JCBカードがあれば無料で乗れるとは知らなんだ。

着いてまずは、1Fのマカイ・マーケット(フードコート)に吸い込まれる。気がつけば朝食以来何も食べないまま夕方になっていたので。サンドイッチからラーメンまでB級フードの店が揃うフードコートだが、そういえば、今回の旅のテーマは目指せハワイ通!だったはず。というわけで、アラモアナ・ポイ・ボウルでお手軽ハワイアンをチョイス。ポイ(タロイモをペースト状にした主食)、カルア・ピッグ(豚肉の蒸し物)、ロミロミ・サーモン(みじん切りの野菜とサーモンを揉み込んだサラダ)、ハウピア(ココナッツプリン)がセットになったハワイアン・プレートにした。とにかく、今まで食べたことのなかったポイに挑戦してみたかったのだ。粘っこいものが苦手な自分には無理かも…?という気がしていたのだが、意外とベタつきはなく、食べやすかった。発酵しているため独特の風味はあるが、慣れればおいしいかも。でも、友人たちは一口でリタイアだったので、苦手な人はダメかな。栄養価はものすごく高そうだ。

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あちこちうろうろして疲れた挙句、買い物意欲も消失してしまったようで、アラモアナでは結局何も買わなかった。意外と広いから、行きたい店を探して行くだけでも疲れちゃうんだよね。一応、長年ここのディズニーストアを見守ってきた者としてのよくわからん使命感に駆られて、ストアの様子はチェックしてきた。チルドレンズ・プレイスによるテコ入れは、うまくいったみたいだ。一時期の閑散とした店内とは見違える様だし、店に入るとすぐ買い物袋を渡してくるなど、キャスト教育も徹底している。今のグッズ構成は、ピクサー半分、プリンセス半分。日本では相変わらず過熱している青コアラものは、地元だというのにほとんどなかった。ターゲットは完全に幼児に絞られたようで、大人だけで入っていくのは抵抗があるような店になってしまったが、小さい子向けのおみやげを買うには便利かもしれない。

アラモアナでディナーにするつもりだったが、変な時間にフードコートでガッツリ食べすぎたため、バスでワイキキに戻ることに。週末の夜なので、ワイキキは大賑わい。今朝までいたマウイの静けさがちょっと恋しくなる。結局食欲は湧かず、すぐ入れる店も見つからず、マックでお茶して帰った。移動日だから仕方ないけど、意味もなく疲れた1日だったな。

ALOHA! HAWAII 2日目

午前中は、オプションで申し込んだ西マウイ半日観光。申込者が他にいなかったようで、貸切状態のツアーになってしまった。今の時期、日本人観光客はやっぱり少ないらしい。旅行代金が割高なこの時期にわざわざマウイまで来るのは、物好きだけってことね。ホエール・ウォッチングができる3月頃が、一番の観光シーズンだそうだ。

まずは、イアオ渓谷へ。その昔、カメハメハ大王がマウイを征服する際に激戦になった場所だ。マウイの山は、大半が赤茶けた色をしているが、ここは雨が多いので緑が豊か。展望台に上って、イアオ・ニードルと呼ばれる尖った山を眺める。

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続いて、マウイ・トロピカル・プランテーションへ。無料で入園できるきれいな植物園だが、なんだか閑散としているのは、果たして時期のせいだけなのか…。園内になぜかお猿がいて、怪訝そうにこちらを見ていました。売店で、アップルバナナという果物を食べる。一見普通のバナナだが、ハワイの暑い気候に合うさっぱり味にするため、リンゴとかけ合わせた品種なんだって。バナナのまったり味がそんなに好きじゃないので、これはおいしかった。

(左)ゴールデン・シャワーツリー (右)ブルー・ジンジャー
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アヒルー!   おサルー!
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マウイ観光のお約束、砂糖キビ列車に乗車。ラハイナからカアナパリを通ってプウコリイまでを30分かけて走る観光用の蒸気機関車で、ウエスタンリバー鉄道みたいな雰囲気。太古の世界へは行けませんけど。名前の響きから、なんかすごい楽しそうな汽車を想像してしまい、にわか鉄道マニアかのように写真を撮りまくったのだが、いざ乗ってみると、あら、景色は意外と普通…。砂糖キビ畑なんてほとんど見えなくて、ゴルフ場や住宅地の脇を通っていったり。気がついたら、気持ちのよい揺れに身を任せて熟睡してました。意味ないし。

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ツアーの最後は、ラハイナに戻って、フロントストリートの中心にあるワーフ・シネマ・センターでランチ。日本人向けなんだろうな、という小ぶりなチーズバーガー。物足りなく感じるのは、すでにお腹がハワイ仕様になってきたということか…。ワーフ・シネマ・センターの前には、パイオニア・インという歴史あるホテルもあります。

(左)パイオニア・イン (右)ラハイナのマンゴーblg75.jpg  blg76.jpg

お手軽な半日観光だったけど、車がないと行きにくい場所を効率的にまわってくれたのでよかった。もっと時間があったら、ハレアカラ火山に行くツアーなんかもいいかもね、などと話していたら、ガイドのおばさんに「次は彼氏と来なさいよ!」と厳しく突っ込まれた。自分たちでは全然違和感なかったのだが、マウイに女友だちと来るのはどうやら変わり者らしい。そういえば結構不思議な目で見られたり、姉妹?と聞かれたりした。どう見ても違うと思うが。

カアナパリ

午後はホテルの目の前のビーチへ。海に向かって右側の方がきれいだと聞いたので、ホテル郡の中で端に位置するシェラトンの前あたりに移動。ブラックロックという岩場の辺りが、シュノーケルに最適だそうだ。足のつくところにいるだけでも、小さなお魚がたくさん。日差しは強烈だが、海の蒼さはオアフともカウアイとも違う深みがあって、うっとり。目の前にはラナイ島も見える。マウイに来てよかったな、としみじみ思った。

昨日予約しておいたホエラーズ・ヴィレッジレイラニズ・オン・ザ・ビーチでディナー。ビーチを見下ろせるいい席だった。日が沈んだ後の一瞬の空の色が、なんともいえない。メニューは、BBQリブ、マヒマヒのソテー、ココナッツ・シュリンプなど、特に凝ったものはないが手頃でそれなりに美味しい。甘いトロピカル・カクテルと辛口ガールズ・トークでいい気分になって外に出ると、満天の星。目の悪い私でさえこんなに見えるんだから、目がいい人だったら星が迫ってきて怖いくらいだろう。流れ星を発見して、思わず「あたしにお友だちをください…」じゃなくて「あたしにお婿さんをください」とお願いしそうになった。逃げていかない人を。って、なんかすごい切実だよな…。


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ALOHA! HAWAII 1日目

毎日の蒸し暑さで部屋中のリロ人形が強烈なココナッツ臭を醸し出す中(何年間匂い続けたら気が済むんだろ?)、思い立ってハワイへバケーションに旅立ちました。大学時代に一緒にハワイに行った友人3人組で久々の旅行。さすがにハワイも5回目となると、いつまでもワイキキだけじゃなぁと思って、今回はマウイ島&ワイキキのプランで。旅のテーマは、目指せハワイ通?

成田→ホノルル

今回は仕事の都合でかなり割高なこの時期になってしまったのだが、意外なことに旅行者は少なめ。成田空港も空いていて快適だった。イギリスのテロ未遂事件の影響でアメリカ行きの便は液体類がすべて持ち込み禁止になってしまったので、手荷物検査だけでものすごく並ぶ覚悟をしていたのだが、ほとんど見られることなくスルー。化粧水もコンタクトの保存液もダメだって言うから、メガネ&すっぴんという不本意な姿で搭乗したのに…。

飛行機はJALウェイズ。ハワイってフライト時間は大したことないんだけど、夜発で朝着くから機内で睡眠をとらなくちゃいけないのが大変。座席の狭さと眠らなければという強迫観念でかえって一睡もできず。仕方なく音楽聴いたりしながら7時間耐えました。余談だけど、JALの機内オーディオプログラムのワールドミュージックはいつも選曲がなかなか素敵です。ユーロセレクションでBalkan Beat Boxとかやってた。(正確にはあれはアメリカだけど。)

ホノルル→カフルイ→カアナパリ

早朝にオアフ島ホノルル空港に到着。国内便のアロハ航空に乗り継いで、マウイ島カフルイ空港に向かう。30分弱のフライト。飛行機の窓から、モロカイ島に続いてマウイ島が見えてくる。

向こうに見えるのがモロカイ島
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マウイは赤茶色の山が多く、荒々しい自然の島という印象だ。カフルイから今回の滞在地カアナパリまでは、お迎えの車で50分ほど。爆睡していたのでこの時は全然見ていなかったが、この島には道路が少ないらしく、2日間の滞在中に同じ道を何度も通ることになった。途中で通る短いトンネルが、マウイで唯一のトンネルなんだそうだ。

宿泊はカアナパリ・ビーチ・ホテル。カアナパリはマウイを代表するビーチリゾートエリアなので高級ホテルが並んでいるが、ここは珍しく低価格。確かに団地みたいな建物だし、設備も周りのホテルと比べると劣るが、ファミリー向けでホスピタリティがいいのが売りらしい。スタッフは本当にフレンドリー。豪華なリゾートより素朴で人懐こいハワイらしさを求める人ならリピーターになりそうなホテルだ。チェックインにはまだかなり時間があったが、フロントで聞いてみるともう用意できている部屋に案内してもらえた。しかし、事前にリクエストしていなかったからノースモーキングルームは無理とのこと。まあ、スモーキングルームでもタバコ臭くはなかったのでよかったけど。3人でクイーンサイズのベッド二つというのは微妙だった。(エキストラベッドを入れるほどの広さがない。)しかも1階の裏庭側…安全面大丈夫なの?と若干不安になったし。結局何もなかったからいいんだけどね。部屋の中も、雰囲気はいいが古さは否めない。なんとなく、セピア色に褪せてしまった昔ながらのホテルという感じだ。オールドハワイらしいといえばらしいかな。

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このままベッドに倒れこみたいところだが、マウイには明後日の朝までしかいられないので、貴重な時間を無駄にしてはならん!と無理やり外出。ひとまず、ビーチ沿いに徒歩5分ほど行ったところにあるホエラーズ・ヴィレッジに行ってみた。ブランド店からABCストアまで揃った小ぎれいなショッピングモールで、かなりお役立ちな場所。ビーチ沿いのフラ・グリルというカフェでランチにする。無駄にでかい皿に豪快に広げられたバーガーを見ると、わーアメリカに来たなと思う。アボカドなんか半分に割っただけで乗ってるよ。木陰の席は気持ちがいいけど、日差しが強く風も強い。海の蒼さが眩しい。

(左)ホエラーズ・ヴィレッジ (右)フラ・グリルのターキーサンド
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ラハイナ

ホエラーズ・ヴィレッジから、シャトルバスでラハイナの街へ。かつては捕鯨で栄えた港町で、今ではオールドタウンという雰囲気の観光スポットになっている。ビーチ沿いのフロント・ストリートにショップやレストランが並び、そぞろ歩きに最適な場所だと聞いていたのだが、着いてみて愕然。あづい。あづすぎて、とてもじゃないが優雅にウィンドウショッピングなんぞしてられないのだ。そういえば、♪In Lahaina, the mangos are sweet♪と歌にある通り、マンゴーが熟すのにぴったりな強い日差しと乾いた気候の土地なんだよね。ムカデには出くわさなかったが。

フロント・ストリート
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灼熱の太陽にやられて、フロント・ストリートをふらふら端から端まで意味もなく歩いてしまったが、真っ昼間に歩く場所ではないらしく、日本人観光客の姿はほとんど見かけなかった。いるのは上半身裸になって張り切った欧米の観光客くらいだ。どうでもいいことだけど、マウイで見かけた白人男性観光客の8割が半裸だった。なんか心配になるくらい真っ赤に日焼けしてるんだけど、平気なんだよねあの人たちは…。有名なバニヤン・ツリーを通り過ぎて、ローカルな雰囲気のカメハメハ・スクールの辺りまで来たところで、青空に鮮やかな虹がかかっているのが見えた。

(左)バニヤン・ツリー (右)ラハイナの虹
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ラハイナの夕日を見ながらディナーにする予定だったが、あまりの暑さに夕方まで滞在する気が失せて、あっけなく退散。カアナパリのホエラーズ・ヴィレッジに戻って、フードコートで若干怪しげなサイミン(ハワイのラーメンみたいなもの)を食べる。マウイでは、ディナーは予約しないと待たされることが多いと聞いたので、ヴィレッジ内のレイラニズというレストランに明日の予約を入れておいた。

初日にしてはよく頑張った方。ホテルに戻って泥のように眠る。

「黒猫・白猫」 at BOW30映画祭

シャンテシネで開催されているフランス映画社のイベントで、エミール・クストリッツァの「黒猫・白猫」(Crna macka beli macor: 98年仏独ユーゴ)が1日だけ上映されたので行って来た。毎年恒例の夏風邪ひきかけの体調でどうしようかなと思ったんだけど、大画面で観てみたかったんだよね、この映画。

観に行ってよかった。夏風邪なんて、死んでもケロッと生き返るジイサマたちに渇を入れられて吹っ飛んでしまったわ。ひまわり畑のシーンとかドナウで川遊びとか、季節的にもぴったりだったな。イチゴとバニラのアイス食べたくなった。

やっぱ好きだわー「黒猫・白猫」。いまどき、ここまで天然で活きのいいおバカ映画ってないでしょ。意味不明なグルーヴに気持ちよく呑まれちゃったよ。笑いの相乗効果っていうか、映画館ならではのものがあって、DVDで観た時より数倍おもしろかった。序盤ではみんな遠慮がちにクスクス笑ってたのが、テントウムシちゃん脱走のあたりから笑いが大きくなって、最後のオチで大爆笑。前に座ってたお父さんなんて体揺らしてゲラゲラ笑ってたし。観終わった後の幸福な満腹感がまたいいのよ。ろくでもない人間ばかりの映画なのに、人間って捨てたもんじゃないなと思えて。アヒルだらけで足の踏み場もない暮らしというのもいいもんじゃないかなと思えて。惚れ直した。

エミール・クストリッツァという人は、私の中では言うまでもない超有名監督ということになってるんだけど、どうやら一般的にはそこまで認知されていないらしいということに最近になって気づきまして。もったいないのうと思います。万人に好まれる映画じゃないことは確かだけど、名前が覚えづらいとか地域的になじみがないとか、ヨーロッパの鬼才なんていうから難解な映画なんだろうとかって敬遠している人の中に、潜在的ファンはいるに違いないと思うんだ。

だって究極のエンターテイメントなんだもの。いつだって笑いあり涙ありのストーリー、どこまでも美しい映像、愛らしい動物たちの名演技、(いろんな意味で)個性豊かなキャラクターたち、(いろんな意味で)心に残る音楽の数々…。子どもから大人まで安心して観れる…わけでは決してないけれど(笑)なんかすごい素敵なことになってるシンデレラとかメリー・ポピンズ(なんだよなぁアレ?)とかまで出てきちゃう永遠のファンタジーなんだよこれが。というわけで、クストリッツァの映画を観たことがなかったら、まずはこの「黒猫・白猫」あたりから魅惑の未体験ゾーンに“Run, jump and dive!”してみてはいかがでしょう。爆笑サントラも必須です。(どこのまわし者だあんた)

私、なんだかんだクストリッツァの長編は一通り観ちゃったんですけど、きれいに作品ごとに笑いの要素が増していってるので、このままでいくと今撮ってる最新作(またコメディらしい)はどんなすごいことになっちゃうのか楽しみのような恐ろしいような、とにかく待ち遠しくてたまりません。

黒猫白猫 黒猫白猫
バイラム・セベルジャン (2004/09/17)
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン


黒猫、白猫 オリジナル・サウンドトラック 黒猫、白猫 オリジナル・サウンドトラック
サントラ (2002/10/23)
ユニバーサルインターナショナル

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