FC2ブログ

Storytellers Cafe

LIVE IS A MIRACLE IN BUENOS AIRES

決算期で仕事が鬼のように忙しいんだけど…すっかりご執心中のノー・スモーキング・オーケストラの最新アルバム“LIVE IS A MIRACLE IN BUENOS AIRES”で疲れを吹っ飛ばしてます。

先月フランスで発売されたCDの輸入盤。こういうのが普通に手に入るって日本は便利な方だよね、と思う。ただ、同タイトルのDVDの方は、日本版を出していただかないとどうにもならないけど。

このライヴ盤、とにかくカッコエエ!今までのCDを聴いていると、そこはかとなくお笑い系の雰囲気を醸し出してたり、「SUPER 8」を観ててもヘンなおやじ集団というイメージが強かったんだけど、ごめんなさい。ライヴは純粋にカッコよかったのですね。

こんなハイテンションとハイクオリティをライヴで貫けるって、このおっさんたちやっぱりただ者じゃない!エミール・クストリッツァなんて御年50過ぎたはずだけど、なんでこんなにテンション高いの?いまだにギター弾きながらぴょんぴょん飛び跳ねてるのかな。聴いてるだけで自然と体が動き出す、っていうかこれ聴いて踊らんでどうする?!みたいな。ていうかDrネレ、ヴォーカル熱すぎカッコよすぎ。パンクおやじ万歳!もう、いくら腹が出てきたって(笑)その声だけでついていきます!って感じ。あんな声で“YOU WANT MORE?”なんて叫ばれたら、“YEAHHHHHH!!”としか言えないさー。

音だけでも楽しさがこんなに伝わってくるライヴって、いいなぁ。“判事、メヌエットを弾く”のノリ、好きです。裁判官姿のデヤンさんがヴァイオリンでボッケリーニのメヌエットを弾き始めて、周りのメンバーが脱力、ネレが「こんなのつまんねーだろ?!」と客席を煽ってメヌエット・ウンザウンザバージョンになだれ込む…みたいな展開(←あくまで音だけで想像してるんだけど)。いかにもライヴって感じで楽しいー!

今までいまいちだと思っていた“Upside Down”なんかも、ライヴでめちゃくちゃ盛り上がる曲だったとは。一番好きな“Pitbull Terrier”がスローになってたのはちょっと残念だけど。ライヴバージョンでは“Devil In The Business Class”が一番よかった。それから、“Ja Volim Te Jos /Meine Stadt”のはじけっぷりも好き。ラストナンバーでのメンバー紹介もよかったなぁ。そうそう、曲は“When Life Was A Miracle”なんだけど、途中で“Life IS A Miracle”って歌ってるとこにしびれた。カッコエエ…。

これ聴いてると、この秋の初来日予定が消えたことがますます残念。ノー・スモーキングの日本での人気ってどの程度なのかさっぱり知らないので、どのくらい需要があったのか不明だけど。今回のライヴ音源は、今年3月のブエノス・アイレス。(わざわざアルゼンチンを選んだのは、クストリッツァの次回作がマラドーナのドキュメンタリーだから?)ファンの声援がまるでサッカー場みたいにすごくて、このリアクションは日本じゃ無理かも、とは思った。「黒猫・白猫」や「SUPER 8」の日本公開時だったらともかく、今このタイミングでこんなに集客できるのかちょっと疑問だし。客席が“Bubamara”大合唱なんて、日本じゃ難しそう。そんなことない?

かといって、自分がヨーロッパや南米までライヴのために行けるかというとそれもまた限りなく無理っぽい話のようで…。だからせめて、ライヴDVDの日本版か北米版、出してください(切実)
スポンサーサイト