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リロ&スティッチ 3rdアニバーサリー

「リロ&スティッチ」公開から今日で3年。Ho' omaika 'i !

記念に、というほどではないが、ファンサイトの製作ノートを少しアップ。9月にスペシャルエディションDVDが出ればもっと詳しく製作時のことが紹介されるだろうけど、そしたらまた加筆・修正するってことで。

これを書くために、久々に公開当時のディズニーマガジンをめくったりしていたら、それだけでなぜかこみ上げてくるものがあり…なんなんでしょうねえ、この感覚。自分がWDFA至上主義者だとは思ってなかったけど、やっぱり私にとってのリロ&スティッチは、あくまでWDFA作品としての「リロ&スティッチ」なんだな、と痛感した。

正直、クリス&ディーン監督の手を離れてからのもろもろ(続編とかTVシリーズとか)はどうでもよかったりするし。最近グッズも、映画としての「リロ&スティッチ」とは関係ないただのキャラクターグッズに見えてきたり、それ以前の問題として諦めの境地になったり(^^;で大抵パスしてるし。(今秋リリースのWDCCは、また出るのかよ!とツッコミつつ買ってしまう予定だけど。笑)ディズニー映画ファンなら避けて通れない道かもしれないが、WDFA出身のキャラクターがここまで人気になるのは、うれしいことなんだけど、ほろ苦くもあり、ちょっぴり複雑な心境だ。

いやいや、こういう話は愚痴っぽくていかん。思い返せば、映画が完成した当初から、スティッチはミッキー、プーに続くくらいのスタンダードキャラになるだろう、と先を読める人たちは断言してたんだよね。その時は、そこまではまさか~と思っていたけど、最近まさにそれが現実になったということ。

どっかで見かけた、“今大人気のスティッチ、ブームの火つけ役は女子高生!”なんて宣伝文句には思わず…(^^;だったけど、確かに、今はもう、映画を知らなくてもTVシリーズとか、グッズやパークでスティッチを好きになる、というケースが主流なのかも。それはそれでもちろんアリなんだろうけど(売る側がそういう売り方してるわけだし)、願わくはこれを機に、映画の方にも興味を持ってくれる人が増えて、「リロ&スティッチ」という作品がこの国で再評価される日がくればなぁ…。まあ、スペシャルエディションDVDじゃなくて続編の方にだけ予約特典がついちゃうご時世なので無理ですか(涙)

映画といえば、クリス監督の次回作“American Dog”とディーン監督の次回作“The Banshee”についても、そろそろ続報が出ていい頃?と心待ちにしてたんだけど、どちらも公開予定がいつの間にか1年ずつ延びてた…残念。“American Dog”は2006→2007年予定、“The Banshee”が2005年→2006年予定に。まあ、先に楽しみがあることはいいこと。(3Dアニメーションの“American Dog”はともかく、実写の“Banshee”は日本に来るのかすら不安だけど)どうか無事に完成して公開される日が来ますように。

それまでは、というかあと数十年くらい、「リロ&スティッチ」1本あれば毎日いけちゃうから平気よ!(笑)まじめな話、今でも、観るたびに新しい感動や発見をもたらしてくれてるからさ。

**以下、どうでもよさげだけどネタバレ**

つい先日も、こんなことが。

IMDbで何かネタないかなーとトリビアページを眺めていたところ、今の今まで自分が、プリークリーがビューマスターを愛用してるギャグの真意を全く理解していなかったという衝撃の事実が判明。いや確かに、プリがあれ使うシーンで笑ってたけどさぁ、ビューマスター持ってるので仕組みも知ってたけどさぁ…。え~と、ビューマスターっていうのは、左右それぞれの目で微妙に違う絵を覗くから3Dに見えて楽しめるものなんですよね。だから一つ目のプリクリさんが覗いても…っていう説明を読んで、初めてそうかぁ!と思った自分。ナニ姉に“Stupidhead!”と一発蹴りを入れられたかのような衝撃でした(笑)
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「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」

「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」(Little Shop of Horrors: 1986年版)をDVDで鑑賞した。
…いや、正直に書こう。「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」を初めて観た。

え?今までこれを観ずしてエラソーにディズニーミュージカルを語ってたわけ?!アラン・メンケン万歳なんてよく言える!という非難の声が聞こえてきそうだが、ごめんなさいごめんなさい。そういうことなんです…。ああでも、アシュマン&メンケン時代の作品についてはまだレビュー書いたことないからさ。ほっ。

とよくわからない一人芝居を始めてしまいそうなくらい、ハワード・アシュマン&アラン・メンケン色が全開のミュージカルだった。本当にいまさら言うことじゃないけど、「リトル・マーメイド」「美女と野獣」「アラジン」の原点ここにあり、ですね。

(念のため…この「リトルショップ~」は、元々1960年に作られた超B級ホラー映画を、アシュマン&メンケンがミュージカル化して、オフ・ブロードウェイで上演していたものの映画版。花屋の店員が見つけた不思議な植物が実は恐ろしい食人植物で…というトンデモなお話で、これをミュージカルにしようと思った経緯を本気で聞いてみたくなった。)

**以下、ややネタバレモード**

ナンセンスな語呂合わせがリズミカルな歌詞やセリフはどこをとってもアシュマンだし、ゴスペル調の狂言回し娘たちは、のちにメンケンがデビッド・ジッペルと組んだ「ヘラクレス」のミューズの前身みたいだし。「一生ドブネズミはいやだ!ここから抜け出してぇ!!」ていうI Wantソングあり(このナンバー最高!)、「私は夢みているわ、いつかこういう暮らしがしたいの…」ていう思いっきりアリエルの“パート・オブ・ユア・ワールド”なヒロインの持ち歌あり、「お前の望みを叶えてやるぜ、俺には何でもできるんだ」なジーニーの“フレンド・ライク・ミー”調のナンバーあり、お約束の愉快なヴィランズ・ソングあり…。ちなみにガストン的な悪役歯医者のスティーブ・マーティン、ずっと誰だかわからなくて、何なんだこのエルヴィスもどき??と思ってたのはナイショ。ていうか、サドの歯医者っていう設定、誰か歯科医によっぽど嫌な思い出があるのか?と思ったけど、何気にアラン・メンケンの実家も歯医者だったよね(笑)

それから、これまた勝手な思い込みで、主人公シーモア役のリック“ちゅき”モラニス、歌は口パクでしょ?と決めつけてたんだけど、吹き替えなしで本人が歌ってたのね。上手。ヒロイン、オードリー役のエレン・グリーンって人は、歌の途中で声がコロコロ変わるのがおもしろい。話し声は、ゴツイ顔(失礼)に似合わず白雪姫だし(笑)しかし、このふたりの歌う“突然シーモア愛のテーマ”(←勝手につけた邦題)はちょっといただけなかった。メロドラマとして笑うべきシーンなのかもしれないけど、さむすぎて…。だいたい、冴えない植物オタクがいきなりヒーロー扱いされてもぴんとこない。例えばの話、気持ち悪い食虫植物(と思しきもの)にNao2なんて名前をつけられたら、私ならキレる。

ブラックなコメディなのに、最後がとってつけたような甘~いハッピーエンドなのもなぁ…と思っていたんだけど、これは本当に後からとってつけた結末だったのね。舞台と同じように全員死んで終わる結末にしたら観客の反応があまりにも悪くて、変えざるをえなかったとか。アシュマンも監督のフランク・オズもこれに納得してなかったみたいで、DVDの音声解説で監督、愚痴りまくってた。確かにこんな甘ったるい終わり方じゃつまらん。これはディズニー映画じゃないんだからさー。一応、最後にちょっとした毒は残ってたけど、もっと毒々しく終わってほしかった…。まあいいや。ふたりで12インチテレビ(!)でも見てしばらく幸せに暮らしなさいな。

やっぱり主役はこのふたりじゃなくて、食人植物オードリー2だから。まったく、グロテスクな植物お化けがどうしてこんなにかわいく見えるわけ?蔓で受話器を持って電話してる姿なんか、セクシーにすら見えてしまった。あの唇がたまらん(笑)しかもこれが、CGじゃなくてマペットってところがすごい。いかにも80年代のバケモノ映画って感じでいいな。

それにしても、アラン・メンケンの音楽は、まったく古さを感じさせないというか、時代を超えた名曲ばかりだと改めて実感。どの曲も、一度聴いただけでメロディーが耳に残って口ずさみたくなってしまう。メンケン、「ホーム・オン・ザ・レンジ」の後は何の仕事してるのかな。久々に、登場人物が突然歌いだし、道行く人が突然踊り出すようなコテコテのミュージカルを、ディズニーでも観てみたくなった。

「ブラザーベア」Review

「ブラザー・ベア」のレビューを書く。何でいまさらベア?世間は今頃みんなインクレ祭りだろ!?と自らツッコミつつアップいたしました。

ほんとに何でいまさらかというと、1.先月やったミニアンケートの子役投票でコーダくんが意外にも健闘したから。2.「カントリー・ベアーズ」を観て以来クマさんが気になるお年頃なので。3.ディズニーランド50周年パレードのメインテーマ曲が「ブラザー・ベア」の“ウェルカム”だったことに驚き&激しい違和感(汗)を覚えたため。という、あまりにも個人的かつどうでもよすぎる理由だったり(^^;

実をいうと、去年の夏、DVDの発売に合わせてレビューをアップするつもりで書いてたんだけど、何度書き直してもフロリダスタジオがなくなったことへの泣き言に行き着いてしまい、こりゃあかんと諦めて放置していたのだった。だから今回は、フロリダスタジオについては一切触れないことにして、違う角度から攻めてみることに。結果、普段より辛口モードかも…ファンの人すまぬ。でも、なんと3年ぶり(笑)のコラムつきだったり、無駄に力は入ってるみたいなので、コーダくんのような広い心で許してね。

「シカゴ」 at イクスピアリ・ムービー&ファン

日曜日の夕方は、イクスピアリのAMCシアターで「シカゴ」(Chicago: 2002年全米公開)を鑑賞。DVDになってから観て、映画館に行かなかったことを激しく公開していた作品だったのだが、ラッキーなことに今年の“ムービー&ファン”の上映作品のひとつに選ばれていたのだ。見逃してしまった作品を800円で観られるなんて、心憎いイベントだわ。
(余談だが、こういうイベントでディズニー長編アニメーションを対象にしたのがあればいいのに、と切望中。ていうか、できることならここのスクリーンひとつ、ディズニー専用にして。お願い。)

**以下、映画「シカゴ」の大雑把なネタバレあり**

やっぱり、大きなスクリーンで観られてよかった。最初の“All That Jazz”から迫力が段違い。あっという間に、猥雑なシカゴの世界に惹き込まれてしまう。大迫力の“Cell Block Tango”でもう完全にノックアウト状態。キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、あんたバケモノ!(褒めてます念のため)

ディズニーに慣れ親しんだ身としてミュージカル形式には抵抗がないのだが、NYに行ってもブロードウェイを素通りしたくらいミュージカルの舞台には疎い上、今まで、やたら露出度の高いコスチュームのダンサーたちがギラギラムキムキ踊るようなThat's アメリカン・エンターテイメント!なイメージになんとなく苦手意識を持っていたので、最初に「シカゴ」にハマった時の衝撃は大きかった。つくづく、食わず嫌いってよくない。

加えて、レネー・ゼルウィガーもリチャード・ギアも苦手な俳優だったから、ふたりが好印象なのも衝撃だった。主人公ロキシー役のレネーは正直、ちっともかわいいと思えない瞬間が多々あり(これは好みの問題ね)、歌も踊りもスタイルも微妙…?だったんだけど、演技力の勝利って感じ。特に、わざとらしく倒れこんで「お腹のベビーが…」て言う時に見せた、思わず蹴っ飛ばしてやりたくなるようなあのふてぶてしい表情。これはレネーにしかできない。負けた。ギアも、にやけ顔とねちっこい演技が胡散臭い弁護士役にはぴったりだったみたいで。しかしあのランニング姿には唖然(^^;脱ぐなら鍛えろって。

ヴェルマ役のキャサリンは恐ろしいほどに完璧。少々動きが重そうなところもあったけど、迫力勝ち。ただ、最後のステージ、レネーと体型や声質が合わないせいじゃないかと思うけど、いまひとつ決まった感じがしなかったのは残念かな。エンドクレジットのデュエットは良かったのにねぇ。あと、看守役のクイーン・ラティファが巨体を揺らして怪しく歌い踊るシーンに、あのアースラを思い浮かべたディズニーファンはきっと私だけじゃないはず(笑)

ミュージカルの醍醐味はやはり歌と踊りなのだろうけど、「シカゴ」の場合、それと同じくらいかそれ以上に、ストーリーにも惹かれた。元の舞台を知らないのでどこまでが映画オリジナルの演出なのかわからないが、こんなに完璧な構成で強烈に風刺の効いた作品って…スゴイ。ありふれた人間をモンスターに変えるおぞましい名声欲。正義を金で買う社会。貪欲な大衆とそれを扇動するメディア。そういった社会の闇を、アメリカのショービジネス界という“自分たちの世界”の中に描き切ったところが、スゴイ。何においても、外側から他人の世界を批判をすることは容易いが、風刺っていうのは内側から湧き出るものでないとつまらない。だからこそ、世界中にアメリカ政治批判の風潮が強まったあの時期に、アメリカの歪んだ部分を、アメリカ文化の中から鮮烈にとらえたこの作品に感服してしまうのだ。それも、内部告発のような湿っぽさは微塵もなく、毒々しいほど華やかでカラリとした一大エンターテイメントに仕上げた潔さ。

ストーリーに出てくるのはどいつもこいつも救いようがなく、それでいて魅力的な悪なんだけど、ことさら彼らを批判することも、同情することもなく、皮肉たっぷりに、クールに突き放した視点で描いたところがいい。その上、それだけでは悪どい連中の浮かれ騒ぎで終わってしまうところに、主人公の夫で哀しいほどにお人好しのセロファン氏と、唯一冤罪なのに言葉の壁と貧しさゆえに処刑されてしまうハンガリー人が出てきて。このふたりの存在が現実の重さを持たせ、作品を引き締めているところがまたよかった。

映画ならではの演出として、現実のドラマ部分とロキシーの妄想としてのミュージカル部分が交錯するのもおもしろい。(そういえば、ミュージカル部分の司会を務めたバンドリーダー役の人、売れない頃はTDLで踊ってたとか何かに書いてあったけど本当?)なんといっても、最後のステージでロキシーが観客に投げかけた、「この成功はあなた方のおかげよ!」みたいな言葉。映画館でなければ気にならなかったところだが、今回、これにはガツンとやられたよ。観客として、悪女ふたりの物語に惹き込まれていた自分もいつの間にか、殺人者をスターにのし上げた共犯者のひとりにされていたわけだ。観る者を巻き込んでいく技。恐るべし、シカゴ。出てくる人物たちと同じくらいのしたたかさを、この映画自体が持っているとつくづく感じた。

Aloha Heaven Live

そろそろ日本でもハワイアンミュージックが賑やかになってくる季節。愛知万博のハワイフェスティバルのためにナレオ(Na Leo Pilimehana:公式サイト)が来日していることを知ったので、東京でも何かやってくれそうな気がして調べてみると、ビンゴ!ビクター主催イベントでエイミー・ハナイアリイと共に無料ライブをやるとの情報が。というわけで本日、生ナレオを見るべく丸ビルに行ってきた。

会場のイベントスペースはなかなかの盛況。この手のイベントに行ったのは初めてだったが、アロハやハワイTシャツを着ている人が多くて、独特の雰囲気だった。(まあ、ディズニーイベントでキャラTシャツやぬいバッジを身に着けた人が集結するのとおんなじようなもん?)

最初に登場したのはエイミー・ハナイアリイ。彼女の曲は、以前スタバのハワイアンCDに収録されていた“Rock A Hula Baby”のハワイアンバージョンくらいしか聴いたことがなかったのだが、伝統的なハワイアンナンバーがしみじみ良かったのでこれからハマりそう。堂々としたルックス、パワフルな歌声で、話すと気さくな感じなのも素敵だった。
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エイミーが数曲(知らないばっかりにこんな書き方しかできなくて申し訳ない)歌った後、ナレオに交代。スターの貫禄たっぷりだったエイミーと対照的に、ナレオの3人は、そのへんにいそうなお母さんたちって感じ。初めて見た生ナレオだったが、あまりにもイメージそのまますぎて、なんだか昔から知ってる人たちみたいな錯覚に陥ってしまった。

歌ったのは、“North Shore Serenade”“I Miss You My Hawaii”“Local Boys”“Flying With Angels”“Pineapple Princess”“Hawaiian Lullabye”の6曲。確か。最新のベストアルバムに収録された曲が中心で、古い曲を含め、代表的なナンバーばかり聴けてなんとも贅沢な気分。欲を言えば、ハワイ語の曲も1曲くらい聴きたかったかな、とは思うけど。

とにかく、あのハーモニーを生で聴けただけで感動ものだったのだが、一番感激したのは“Flying With Angels”を歌ってくれたこと。歌う前にも「一番人気の曲」と紹介されてた通り、私も、ナレオの中でどうしても1曲だけお気に入りを選ばなくちゃいけないとしたら、これにする。無償の愛を歌った究極の癒しソング。個人的にはどこか「リロ&スティッチ」とダブるところもあり、聴く度にじーんとしてしまうのだ。“他のみんながあなたを見捨てても、私はそばにいる”“夢の中で天使と一緒に飛んでいけるよ。落っこちても大丈夫、私がここにいて受け止めてあげるから…”ていうあたり。泣ける。

それにしても、ナラーニがしゃべっていると、アンジェラが横からツッコミを入れてレフアがウケまくったりとか(「こんな連中と21年間もやってるのよ!」by ナラーニ)“Pineapple Princess”でナラーニのパートに合いの手を入れるところが恥ずかしいのか激しく照れながら歌うアンジェラとレフアとか、とても20年以上のキャリアを持つハワイNo.1グループとは思えない初々しさが、さすがナレオ、やっぱりナレオ(笑) ほのぼの癒されるひとときでございました。
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会場でCDを買うとサインをもらえるサービスもあり、満足(^^)その後、夕方から2回目のステージもあったようだが、イクスピアリで映画を観る予定があったので退散した。(映画の話は後日。)
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Mahalo Amy, Mahalo Na Leo!

「チキンリトル」はツイてない?

初期の予告編しかなかった「チキン・リトル」日本版公式サイトが、いつの間にか(もしかしたら相当前からかも)更新されていた。

アメリカの公式サイトがまだ予告編のみだというのに、日本版はキャラクター紹介のページができちゃってるじゃないですか。(そのわりに予告編がアップされてないのは不思議。)日本公開は12月で決まりでいいのかな。全米公開(11月4日)の1ヵ月後という、近年のディズニー作品にしては異例のスピード上陸。力入ってるねぇ。

しかし、アメリカの予告編を見ても、日本版のキャラクター紹介を見ても、沸いてくるのはどっちかというと不安…。CGの出来を見せびらかすような作品ではなく、しかも低年齢層にターゲットを絞っているような印象なのだ。CGアニメーションが売れる背景には、「手描きのアニメーションは子ども向けだけど、CGはクール。大人も観ていい。」という観客の心理が働いていると思うんだけど、それを完全に覆してる。これがマーク・ディンダル監督の狙いなのだとしたらおもしろいけど。

ディンダル監督といえば、日本版サイトのノリ…某ラマになった王様のにほひがして、また微かな不安が。“トリ乱すチキン”…その昔、“人生ラマあり~”なんてコピーがあったな…。最初の予告編の日本語訳独り歩き状態といい、微妙。まあ、変な邦題(「ラマ~」)や副題(「ハービー/機械じかけのキューピッド」って…)がついてないだけマシと思うべきか?

しかし、この日本版公式サイトでひとつだけ深くうなずけたキャッチコピーがあった。“ディズニー史上、最もツイてない主人公”。確かに、確かに。

何がツイてないかって、ウォルト・ディズニー・フィーチャーアニメーション(WDFA)初のオールCG作品になってしまったというタイミングが絶望的にツイてない。決して大作じゃないのに、CG第一作だからというだけで今後のディズニーの運命を背負わされてしまう不運。多くのピクサーファンや一般の映画ファンにピクサー作品と比較され、たぶん叩かれてしまう不運。そして何より、多くのディズニーファンからも、売れなければいいと思われてしまっている不運。

LaughingPlace.comのメッセージボードなんかを見ていても、この作品に期待したり、肯定的なコメントを寄せてる人ってほとんど見当たらないんだよね。伝統的なアニメーションのファンからすると、CGに対する苦々しい思いはあるし、CG作品が当たって、やっぱり手描きの時代は終わった、という方向になってしまうことを避けたい気持ちもあるのだろう。でも、「チキン・リトル」がコケた場合、手描きとかCGとかいう問題じゃなくて、WDFAの存在自体が危うくなってしまう気がするのだけど…?

私も手描きアニメーションがなくなったことにがっかりしているファンのひとりではあるが、WDFAがCG作品を始めても別にかまわない。「チキン・リトル」は予告編を見る限り、ピクサー作品とは違った意味でCGであることを活かしたキュートな映像になっていると思うし。「ラマになった王様」のフルマー(プロデューサー)&ディンダル(監督)コンビにかなり期待もしている。それに、久々にWDFAの新作が日本にやってくるということで(「ホームオンザレンジ」が無視された後だけに)、わくわくしたり応援したり、お祭り騒ぎができるだけでもうれしいし。

…でも、今までを振り返ってみると、こうやって自分が応援しちゃう作品って大抵コケてるんだよね(^^;チキンがコケッ、なんて寒すぎるオチが今から浮かんでしまったりして。うーん、こんな自分に注目されちゃった時点で、「チキン・リトル」は本当にツイてない、のかも…。

ミニアンケート:6月

トップページのミニアンケート、6月のお題は“結婚式にオススメしたいディズニーソング”に決定。5月のマニアック路線設問でも反応がよかったので(ご投票感謝!)引き続き、こんな傾向でやってみようかと。

しかし、70年代以降の長編でウエディングに使えそうなラブソングを探したところ…6曲のみ。近年の作品の方が恋愛もの中心というイメージだったので、これは意外だった。ほんとにこれだけ?何か忘れてたら誰か教えて。

ラブソングというカテゴリーならまだ何曲か思いつくけど、例えば「ヘラクレス」の“恋してるなんて言えない”…いまさら否定してどうすんじゃい!(笑)とか、または、「ノートルダムの鐘」の“天使が僕に/罪の炎”…誰の恋も実らなそうで恐ろしかったりとか(汗)

実際のところ、結婚式でディズニーソングっていうのはかなりポピュラーだと思うんだけど、しっくりくる曲と考えるとなかなか難しい。今回の選択肢だったらやっぱり定番は“美女と野獣”か“ホール・ニュー・ワールド”でしょうね。(でも、“美女と野獣”って…新郎は納得できるの?^^;)

個人的にお奨めしたいのは、たぶん大穴中の大穴(笑)「ビアンカの大冒険」の“明日を夢みて(Tomorrow Is Another Day)”。これ、日本語版だとそういうニュアンスが薄いけど、立派なラブソングなのよ。“To face the future with another who means more than any other is to be loved”誰よりも大切に思える誰かと一緒に未来に向かうこと、それが愛されるということ。しみじみいい言葉…。70年代の曲なので(ノスタルジックでそれはそれでいい雰囲気なんだけど)、誰か今の歌手がアレンジしてカバーしたら人気出るんじゃないかな。

あと、幼なじみがゴールインだったら「ロビン・フッド」の“ラヴ”ね。これも歌詞がニクイ。

それから、両家の対立にもめげず幾多の困難を乗り越えて命がけで(笑)貫いた結婚とか、とにかく一生に一度の恋!とかいう場合は迷わず“イフ・アイ・ネヴァー・ニュー・ユー”で決まり。(つーかそんなカップルの式なら、覗いてみたい。)でもその後、一生の恋…だったはずの恋がどんな結末に転ぶか、リスクはつきまとうかも(^^;;;
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